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  開設 2017年10月9日 心に思うがままに                                                                 

曼珠沙華

手をあわす野仏の座し曼珠沙華


手をあわす野仏の座す曼珠沙華   淨至

また久しぶりの投稿になる。
今年は残暑が厳しく発句も減退気味。
彼岸になり、やっと身体が楽になった。
彼岸花を見つけ一句読む。
幸い台風17号の影響は殆どなく安堵である。
かなりの被害を被られた地域もあるようだが、心よりお見舞いを申し上げたい。


ヒグラシ

ひぐらしや肌にもやさしめぐみ雨

ひぐらしや肌にもやさしめぐみ雨   淨至
昨日からの久しぶりのまとまった雨に、大地も樹木も一息ついているようだ。
九州地方では、大雨の警報が出ているのに不謹慎かもしれないが、ともかく恵みの雨だ。
この雨とともに猛暑も真夏日も消え気温27度と比較的凌ぎやすくなった、夏日である。
小雨の続く公園の姫リンゴには、今年も小さな実のりに秋の訪れを示していた。
それでも、この雨の中、近くの森からアブラゼミの蝉時雨はなんとも暑苦しく感じる。
ところが。急にカナカナとヒグラシの声が聞こえた。
ヒグラシは夏の終わり頃になると鳴き出すらしい。
その声にはそれとなく哀れみと、つかの間の涼感を感じさせる。
そして肌に当たる雨つぶに、視覚に触角と聴覚から、猛暑に耐えてきた身体より吐息が聞こえそうである。

処暑

やさしさや耐えしのび足る処暑の息

やさしさや耐えしのび足る処暑の息   淨至
久しぶりの投稿になる。
今日は処暑。
野辺に見つけたナデシコに、何故か心も和らぐ。
暑さに耐えてきた身体もホット一息ついているようだ。
といっても、暑さはまだ続きそうだが。​

ビワ酒を仕込む

ビワ仕込む酒のかおりや風湿り

ビワ仕込む酒のかおりや風湿り   淨至
また久しぶりの投稿である、ついに節季は「小暑」になってしまった。
初めてビワ酒を仕込んでみた。
夏に仕込む果実酒は梅酒が定番であるが、スーパーに行けば酒コーナーに何種類も並んでいる。
梅酒と雌雄を争う美味しい果実酒と言えばビワ酒と聞いている。
でもビワ酒はどの店にもないので自分で仕込むことにする。
ビワをブランデーに漬けて、飲めるのは半年後からであるので味はどうであろうか。
焼酎に漬ける予定であったが、ブランデーのほうが美味しい味になるらしいと聞いたから。
続いて、白桃もジンに漬け、サクランボをラム酒に漬けた。
今年の冬は果実酒三昧になるかも。
酒はあまり飲めないが、果実酒作りは楽しいものだ。
薄曇り、気温27度、梅雨湿りの空は蒸し暑い、早く梅雨明けになって欲しい。
トラノオの房が風にゆられてやけに涼しそうだ、酒の香りが家中に充満してきた。

もうすぐ梅雨かなー

諸事終わる吐息もれつつ走り梅雨

諸事終わる吐息もれつつ走り梅雨   淨至

この二ヶ月に、平成から令和に変わり新しい時代の幕開けである。
その間、何をしていたかと言えば、なにかと気忙しくて発句する気にならなかったのだが。
3月から5月にかけて、様々な総会とか催しが相次ぎ、それらにかまけてしまった。
無理をすれば発句も可能なのだが、気が乗らなくてはどうにも出来ない
私の性格が単純なせいかも。
それら諸事もほぼ終わり、やっと発句する気になり今日久しぶりに投稿する。
しかし6月にも予定している催しがあるから、どうなることやら。
ここ5日ほど真夏日・夏日が続き暑くてやりきれなかったが、久しぶりの雨に一息ついた。
きがつけば、今年もドクダミが咲き出した、季節は初夏から仲夏に移ろっていたようだ。
今日の雨は走り梅雨なのかもしれない。

桜咲く

飛行雲桜前線またぎおり

飛行雲桜前線またぎおり   淨至
ついに桜の開花宣言がされた。
もっとも、鳥取城お堀端の標準木で確認されただけで。
地域によっては、蕾かもしれないが。
近くの公園の桜の木を見に行く。
咲いてる、咲いてる、確かに咲いてる。
確か昨日は、開きかけとはいえ蕾であったが。
今日は朝から暖かく、予想最高気温は21度であったから。
この気温に、一挙に咲いてしまったのだろう。
夕方には満開になってしまった枝もあった。
去年より5日も早い開花宣言らしい。
これでは、学校の入学式までに散ってしまい、葉桜かも。
よく晴れた空を、飛行機雲が北へと向かっている。
北上する桜前線を、追い越しまたぎ飛んで行く。

蕾もうごめく

待ちきれずつぼみ蠢き春の空

待ちきれずつぼみ蠢めき春の空   淨至
      蠢めき(うごめき)
彼岸も明け、いよいよ春本番、暖かい日が続く。
さすがに朝晩は冷えるが、爽やかな日々である。
南では、桜の開花宣言が発表されたが、山陰ではもう少し先か。
だが秒読みに入ったようだ。
枝にはピンク色の蕾で染まりつつある。
去年より、一週間は早く開花しそうな気配である。
どうにも待ちきれない。

春分の日にて

春分の諸事そそくさに嵐くる

春分の諸事そそくさに嵐くる   淨至
今日は春分の日、彼岸の中日である。
天気予報では嵐になるとかで、慌てて墓参りの準備。
準備は昨日には済ませておいていたので簡単ではあるが。
朝は快晴で、これは幸運とばかりに、そそくさと墓参りを済ます。
風は強かったが、雨にはならず。
徐々に雲が厚くなり始めたが、風は弱まって行く。
天気予報に肩すかしをくらったような。​

春だ彼岸だ

季の花や仏色いろどり彼岸入る

季の花や仏色いろどり彼岸入る   淨至
お寺関係の諸事ばかり続いて忘れていたが、今日は彼岸の入りである。
我が家の庭に、黄水仙が咲いているのを見つける。
これで一句かと思ったが、彼岸の入りを優先させて詠んだ。
仏色とは、よく寺院で五色の旗が掲げられているのを見かける。
これ仏旗もしくは五色幌と呼ぶ、垂れ幕になっているものもあるが。
青・黄・赤・白・橙の色が横並びの模様になっている。
この色には意味があり、全てお釈迦様の身体を表している。
その中の黄色は、お釈迦様の身体の色で。
過酷な修行に耐える頑強な身体と揺るぎない意志を表すものである。
世界仏教会が制定した、世界共通の旗である。
その他の色は、青は頭髪で定根を、赤は血の色で精進を、白は歯の色で清浄を。
そして、橙は袈裟の色で忍耐を。
最後の縦模様は、お釈迦様の教えの輝きを表している。
黄水仙の色は、まさにお釈迦様の身体の色ではないか。
過酷な冬を耐えて咲いた、頑強な花である。
殺風景な我が庭に、彩りを与えているようだ。

夢は大きく芽吹き

それぞれの夢は大きく芽吹き時

それぞれの夢は大きく芽吹き時   淨至
桜の芽が急に緑色かかって膨らんできた、開花が、かなり早いかもしれないな。
遠くで「仰げば尊し」の曲が聞こえて来た、卒業式かな。​

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