震災の涙かくすな春の雨ひつぎか浄土か海は白波

震災の涙かくすな春の雨
     ひつぎか浄土か海は白波   淨至

              浄土(くに)と読む
3月11日の今日は東日本大震災の日、あれからもう8年も経っているのだ。
当日、私は菩提寺の本山でささやかな修行を終え夜に帰宅したばかりであった。
帰宅するまで地震のことなど知らなかった。
ニュースで繰り返し放映されている、その惨劇を声を出せぬまま見入っていた。
それらの事をいまだに鮮鋭に記憶している。
死者二万五千・いまだに二千五百の行方不明者がいるとか。
それに原発の破壊により、我が家に帰れない避難民も五万二千名とか。
東北の海は棺に化して、悲しみを誘う。
今日の日本海は少し荒れ気味。
太平洋と繋がっていること思えば手を合わせずにいられない。
亡くなられた方々へ、改めて哀悼の意を表したいと思います。 合掌