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  開設 2017年10月9日 心に思うがままに                                                                 

啓蟄

春だ彼岸だ

季の花や仏色いろどり彼岸入る

季の花や仏色いろどり彼岸入る   淨至
お寺関係の諸事ばかり続いて忘れていたが、今日は彼岸の入りである。
我が家の庭に、黄水仙が咲いているのを見つける。
これで一句かと思ったが、彼岸の入りを優先させて詠んだ。
仏色とは、よく寺院で五色の旗が掲げられているのを見かける。
これ仏旗もしくは五色幌と呼ぶ、垂れ幕になっているものもあるが。
青・黄・赤・白・橙の色が横並びの模様になっている。
この色には意味があり、全てお釈迦様の身体を表している。
その中の黄色は、お釈迦様の身体の色で。
過酷な修行に耐える頑強な身体と揺るぎない意志を表すものである。
世界仏教会が制定した、世界共通の旗である。
その他の色は、青は頭髪で定根を、赤は血の色で精進を、白は歯の色で清浄を。
そして、橙は袈裟の色で忍耐を。
最後の縦模様は、お釈迦様の教えの輝きを表している。
黄水仙の色は、まさにお釈迦様の身体の色ではないか。
過酷な冬を耐えて咲いた、頑強な花である。
殺風景な我が庭に、彩りを与えているようだ。

夢は大きく芽吹き

それぞれの夢は大きく芽吹き時

それぞれの夢は大きく芽吹き時   淨至
桜の芽が急に緑色かかって膨らんできた、開花が、かなり早いかもしれないな。
遠くで「仰げば尊し」の曲が聞こえて来た、卒業式かな。​

紅梅とせせらぎ

観梅やせせらぎの音友として

観梅やせせらぎの音友として   淨至
郊外の川土手の公園の梅林にて、紅梅を見つける。
すでに、散り始めの花が混じっていたが、さすがに紅梅はひと味ちがう。
白梅の、あの気品に満ちた美しさとは異なり、まことに艶やかである。
公園に一人だけ、せせらぎのたおやかな音の中、観梅を楽しめる。

東日本大震災の日

震災の涙かくすな春の雨ひつぎか浄土か海は白波

震災の涙かくすな春の雨
     ひつぎか浄土か海は白波   淨至

              浄土(くに)と読む
3月11日の今日は東日本大震災の日、あれからもう8年も経っているのだ。
当日、私は菩提寺の本山でささやかな修行を終え夜に帰宅したばかりであった。
帰宅するまで地震のことなど知らなかった。
ニュースで繰り返し放映されている、その惨劇を声を出せぬまま見入っていた。
それらの事をいまだに鮮鋭に記憶している。
死者二万五千・いまだに二千五百の行方不明者がいるとか。
それに原発の破壊により、我が家に帰れない避難民も五万二千名とか。
東北の海は棺に化して、悲しみを誘う。
今日の日本海は少し荒れ気味。
太平洋と繋がっていること思えば手を合わせずにいられない。
亡くなられた方々へ、改めて哀悼の意を表したいと思います。 合掌

背筋のばす春

遇う人も背筋のばして水温む

遇う人も背筋のばして水温む   淨至
今日は鳥取市民マラソンのイベントがあり、交通規制のため混雑になろう。
と言うわけで、マラソン終了までは外出を控える。
ちょうど、午前は名古屋女子マラソンの中継もあり、そちらのテレビ観戦を楽しむ。
おまけに、午後からは琵琶湖マラソン中継も続き、マラソン尽くしの日であった。
オリンピック代表選手選考レースに参加できる権利を得るための予選も兼ねているので熾烈だ。
無責任かもしれないが、見てる方からすると実に面白い。
ところが、中継が終わる頃になると、急に雨が強く降り出し外出する気が失せてしまった。
ちょうど今日は大相撲の春場所の初日で、一日中テレビでのスポーツ観戦に終わる。
写真は2日前に撮影していたネコヤナギの花で、これに一句添えて投稿する。
結局、とりかかりが深夜になり、日付が変わってUPしてしまったが。
いつもの公園で猫柳の花を見つける、
早春の代表的な花ではあるが、こうしてよく観察してみると魅力的な花ではないか。
図鑑によると、雄株と雌株があるらしいが、素人目で区別できないくらいよく似ているらしい。
私にはとても区別できない。
人々は寒さのために背筋を丸め、服の襟をたてて歩いていた。
しかし3月も啓蟄になると日増しに暖かくなり、重ね着も少しは減らし。
背筋も伸ばして歩き始める姿を見かけるようになる。
春である。

春の歌声

佐保姫の歌声ひびけ山河あり

佐保姫の歌声ひびけ山河あり   淨至

今日は、朝から晴れで昨日よりは気温が上がったようだが、それでも風が吹けば肌寒い。
公園で今年初めての、土筆を見つける。
日当たりの良い南向きの斜面は、さすがに早いようだ、日当たりの悪い場所はまだまだ。
佐保姫はやっと、因幡にも春を手配してくれたようだ。
土筆が出れば、春の訪れを強く感じる。
梅も春を感じさせるが、それも寒さと同居の中の早春の趣がある。
土筆には、もう少し暖かい春暖を感じさせるのは、私だけではあるまい。

啓蟄と馬酔木

土を打つ雨もやさしき啓蟄の虫よめ覚めよ春の音ぞよ

土を打つ雨もやさしき啓蟄の
虫よめ覚めよ春の音ぞよ    淨至

今日は啓蟄、あににくの朝から小雨。
優しく降ってるような、そんな暖かい雨である。
新聞で土筆が顔を出したと報じていたので、撮影に行こうと準備するも。
しかし、この雨ではどうも迷うが、少し小止みになったので出発する。
しかし、また雨が強くなったので途中で引き返す。
それでも近くの公園で馬酔木を見つけたので、小止みの間に撮影する。
この雨では虫も出にくくなっているのではと、一首詠んでみた。
なにしろ、啓蟄に馬酔木の俳句では、そぐわないのではと感じた次第。
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